2017年6月29日(木)、トッパン・フォームズの株主総会に行ってきました。
株主総会の雰囲気
出席者は100人~150人程度だと思います。
質疑応答も少なく、30~40分程度で終了しました。
質疑応答
質疑応答は1人だけで、あまり有益な情報は得られませんでした。
回答についてはいずれもありきたりな内容だったため、省略します。
- Q1-1:株価が下がっているのは魅力がなくなってきているということ。IRフォーラムで他社のように、社長自ら挨拶やアピールをしてはどうか。
- Q1-2:配当金額はずっと変わっていないが、配当性向で見ると今は40%程度に上がっている。この配当性向を継続してほしい。
- Q1-3:総会のお土産ではなく、株主優待を検討してほしい。
お土産
カフェオレサブレと、商品化予定の「歌川広重 東海道五十三次絵巻」のサンプル版をいただきました。
所感
株主総会はあまり意見交換がなされるような場でなく、いわゆるシャンシャン総会でした。
拍手などの際は、内輪の人が率先して行っているような印象を受けました。
また業績説明においては電子化などの逆風を強く受けており、収益性が低下しているように感じました。
以上から、全体としてはあまり良い印象ではありませんでした。
ただしキャッシュリッチでほぼ無借金経営のため、配当は継続されることで株価は底支えされると思います。
今後どのような分野に投資していくのかは注視したいと思います。