Skip to content

マイナス金利政策の影響

マイナス金利政策の影響 published on

2016年1月29日、マイナス金利政策の導入が発表されました。
これまで民間銀行は日本銀行に預けるだけで0.1%の金利が付いていましたが、これからは-0.1%の金利となります。
今日はこの影響について考えてみます。

銀行銘柄への影響

このニュースを受けて銀行銘柄の多くが下落しています。
以下のグラフは日経平均と大手銀行(3社+ゆうちょ)の株価について、2016年1月28日の終値を1とした時の株価の推移ですが、いずれの銀行も大きく下落しています。

ただし銀行側もこれに対して何かしら手を打ってくるはずで、例えば以下のようなことが考えられます。
・ATMなど手数料の引き上げ
・普通預金、定期預金の金利引下げ
・株式や投資信託などの金融資産による運用比率の引き上げ
3大銀行については、既に定期預金の金利引き下げを発表しています。

今後こういった動きがあることを見込めば、今の水準は割安だと思います。
最近、株価の乱高下が多いこともありますが、それを考慮しても下げ過ぎだと思います。
中長期的には銀行銘柄も元の水準に戻していくのではないでしょうか。

株式相場への影響

前述の通り、銀行は金融資産による運用比率を引き上げる可能性が考えられます。
また、普通預金、定期預金の金利が引き下げられると、個人でも預金の代わりに金融資産で運用する人が増加すると考えられます。
以上から、株式相場へ流入する金額も増加すると考えられます。

ここで注目されるのは、おそらく安定的な配当が見込める銘柄でしょう。
[1321] 日経225連動型投資信託であれば信託報酬を考慮しても利回り1%は見込めます。
また[7751] キヤノンや[8031] 三井物産のような大企業で配当利回りの高い銘柄も注目されると思います。

フィンテックへの注目が更に高まる可能性あり

最近、金融関係におけるイノベーションの期待として、フィンテック(FinTech)が注目されています。
銀行は今までよりも積極的な動きが求められ、その一つとしてフィンテックが考えられます。

フィンテック関連として特にブロックチェーンが注目されていますが、今のタイミングで関連銘柄への投資はあまりオススメしません。
というのも、既に注目を集めて割高感が強いためです。
特に[3778] さくらインターネットは仕手株のような乱高下を繰り返しており、今は積極的に手を出すべきではないと思います。
(さくらインターネット自体は個人的に好きなのですが…)

それでも投資したい方はとりあえず最低単位だけ購入して、十分に落ち着いたと思ったら買い増しするのが良いでしょう。


Primary Sidebar