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[7177] GMOフィナンシャルホールディングス 2017年12月期株主総会

[7177] GMOフィナンシャルホールディングス 2017年12月期株主総会 published on

2018年3月25日(日)、GMOフィナンシャルホールディングスの株主総会に行ってきました。

株主総会の雰囲気

ここの株主総会は初参加でしたが、座席はほぼ満席、300人~400人ほどいたと思います。
株主総会についてのアンケートだけでなく、自社サービスに対する意見を記載する用紙も配布されていました。
 

質疑応答

以下のような内容でした。

  • Q1:FXの取扱高について、また海外事業の強化について
    世界の10%、国内の25%のシェアを持っている。
    買いが多くなったとき、売りを海外に流せるとスクエアができて粗利が増える。
    このようなニーズがあるということが分かり、システム開発を行っている。
  • Q2:熊谷代表が取締役に入っていないが、取締役でなければ重要な決定にかかわれないのでは?
    毎週月曜朝にはGMOグループトップの会議があり、2週間に1回は3人と熊谷氏で会議をするタイミングがある。かなり密に会話は行っている。
  • Q3-1:FXはDMMが伸び盛りだが、どう考えているか?
    ビッグデータを活用することで収益性を高めている。
    また、DMMの動きに合わせたマーケティングも行っている。
  • Q3-2:仮想通貨は後発だがどのように考えているか?業務改善命令は?
    システム管理リスク体制の強化について指摘を受けたが、これはちょうど改善しようとしていた。
    差別化は難しいのが金融事業だが、GMOにはドメイン事業による繋がりなどがあるため、そういった繋がりを活かしていく。
  • Q4:SBIや楽天などが、かなりの手数料を引き下げている。GMOの総合的、大きな戦略は?
    インターネット銀行の提携。顧客獲得には銀行が重要となる。
    顧客獲得が一番難しい部分で、FXでは一人当たり3~4万円かかっている。
    正直なことを言うと、SBI銀行は便利で使いやすい。
    元々、弊社はヘビーユーザが多くて初心者の少ない会社だが、投資信託は初心者向けに必要。
  • Q5:東証一部に昇格しないのはなぜか
    個人として、1部へ行きたいという思いはある。
    ただしGMOインターネットが80%を保有しており、流動性比率を下げていかなければ難しい。
  • Q6:企業理念としてNo.1がある。各社手数料を下げているが?
    集客のために大きな手数料引き下げを行ったが、数年前に一定のところ(シェア4%~5%)で伸びなくなってしまった。
    サービス面で「○○があれば」という声も多く、安かろう悪かろうになっていないかと感じ、使い勝手を改善している。
    1回のシステム改修には数億かかるが、今期中に一般信用売りや先物のアプリを開発しようと考えている。
  • Q7:81歳以上の顧客の取引制限について。新規はともかく、継続している人は?
    金融商品は適合性(リスクを理解して取引すること)がある。
    フォームから申請が可能だが、詳細はWebサイトにも掲載する。
  • Q8:貸株のローカルルールが多い。現物売りでも外れたりする。
    貸株は推しているが、しかしシステム改修には多くお金がかかってしまう。
  • Q9:タイのネット証券について。損保などは進出して撤退しているが?
    タイはASEANで最も株取引が多い国。
    タイは現物取引がほとんどという特徴があるが、信用取引を強化したい。
  • Q10:東証2部に行ってから、1部へ行ってはどうか?そのために分売などは?
    株価について、個人的には安いと思っている。
    また、流動性を上げるのは分売だけでなく、新規発行もある。
  • Q11:取締役で自社株を持っていない人は、その理由を本人から説明してほしい。
    山本氏:自由な売買はできないが、持ち株会を通して購入している。
    安田氏:GMOインターネットは持っている。グループに等しく対応するため、このようにしている。
    残り3名:社外取締役のため、持たせていない
  • Q12:ベンチャーで、現物の手数料を0にする会社について?
    (メモが取れませんでした)
  • Q13:システムの戻るボタンが使えない。また、4画面使えるようにしてほしい。
    (メモが取れませんでした)
  • Q14:GMOグループでは不正アクセスが毎年のように落ちている。金融系だが、そういった面への投資は?
    金融事業は資産を守るため、セキュリティへは相当な投資をしている。
    GMOインターネットとしてはペイメントゲートウェイやペパボの事例について、再発防止の対応を行っている。

 

お土産

タンブラー、コーヒー・紅茶、お菓子をいただきました。

所感

貸株サービスを強化している印象はありましたが、全体としてサービスの良さを強化していく方針に変更したことを強く感じました。
5%のシェアは手数料の安さだけでとることができたが、それ以上はサービスを改善しなければ難しい、ということなのでしょう。
サービス面ではかなり出遅れているということになりそうですが、FXではトップシェアという強みもあります。
買い増しも売却も考えず、当面は様子見しようと思います。


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