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[1321] 日経225連動型上場投資信託

   

日経225連動型上場投資信託は、株式と同様に購入可能な投資信託です。
安定性と運用のしやすさが魅力です。
個人的に投資信託はあまり好きではないのですが、このETFは運用のしやすさの面からアリだと思っています。

日経225連動型上場投資信託とは

日経平均株価と連動して変動するように構成された投資信託です。
ETFは通常の株式と同様に購入することができるのでお手軽ですが、投資信託ですので保有している間は信託報酬が発生します。
また、構成銘柄の配当金に相当するものが分配金として出ます。

利回りは1%強

分配金が出ますが、以下の点に注意して下さい。
・保有している間、信託報酬として年間0.22%が差し引かれる
・分配金が支払われるのは10口単位
以下の表は過去の分配金実績をまとめたものです。
基準価額は1口、分配金は10口当たりですのでご注意ください。

決算日基準価額分配金利回り
2002/7/810,7904730.44%
2003/7/89,8709150.93%
2004/7/811,2806050.54%
2005/7/811,5905970.52%
2006/7/815,3908010.52%
2007/7/818,3901,1600.63%
2008/7/813,4802,0181.50%
2009/7/89,6902,0602.13%
2010/7/89,3101,5301.64%
2011/7/810,1401,3801.36%
2012/7/88,9701,4601.63%
2013/7/814,2901,8701.31%
2014/7/815,5601,9901.28%
2015/7/820,1402,3001.14%

運用のしやすさが魅力

投資信託なので個別銘柄のような急騰・急落は少なく、無配や不正会計、倒産などのリスクも軽減されます。
日経平均は目にする機会が多いため、売られすぎ・買われすぎなども比較的分かりやすいです。
日経平均に連動させることを目的としているため、償還になるリスクも低いでしょう。
これらのことから、銘柄を個別にチェックするのが煩わしいと感じる人に向いていると思います。
長期的に見れば、何も考えずに毎月1口ずつ積み立てていくだけでも貯金より効果があると思います。
全体的に株価が暴落しているような場面でも個別銘柄のような倒産リスクがなく、分配金が0になることもないと思われるので、ナンピン買いもしやすいです。
 

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