[8410] セブン銀行:ATMのプラットフォームビジネス

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セブン銀行は銀行業でありながら、独自のビジネスモデルで知られています。 今回はセブン銀行のビジネスモデルの特徴について分析しました。 ATMをプラットフォーム化したビジネスモデル セブン銀行の最大の特徴は、ATMの利用手数料を収益のメインとするビジネスモデルにあります。 一般的な銀行では預金によってお金を集め、それを高い利回りで運用することによって利益を生み出しています。 これらの銀行においてATMはサービスを提供するために必要なものですが、それ自体が収益を生み出すものではありません。 したがって銀行側としてはできるだけATMの運用コストを抑えるために、他の銀行とATMの提携を行っています。 このような背景の下、セブン銀行は多数の銀行と提携することで、ATM利用時に提携先の銀行から得られる手数料から利益を得ています。 セブン銀行のビジネスモデルはプラットフォームビジネスの構造となっており、… 続きを読む [8410] セブン銀行:ATMのプラットフォームビジネス

「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」は実現するか?

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経産省、コンビニが「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」というものを発表しました。 今回はこの実現性について考察してみました。 コンビニ電子タグ1000億枚宣言とは 「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」とは、経済産業省が、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、JR東日本リテールネットと共同で宣言したものです。 原文は、こちらから見ることができ、内容を要約すると以下のようになります。 2025年までにコンビニの全ての取扱商品に電子タグを貼付け、個別管理を実現する 2018年に、実現に向けた実験を実施する 年間に取り扱う商品数は推計年1,000億個 留保条件:電子タグの単価が1円以下になっていること、商品のほぼすべてをRFIDで管理できる環境が整備されていること   電子タグの可能性 一般的に、電子タグを導入することで以下のようなことが期待されています。 小売店:非… 続きを読む 「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」は実現するか?

コンビニをとりまく2つのプラットフォーム構造

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コンビニは、現在でも成長を続けている巨大な市場の一つです。 その成功した要因と課題について、プラットフォームビジネスという視点から探ってみました。 二つのプラットフォーム コンビニというプラットフォーム型店舗 コンビニは店舗自体が日常的に必要な商品やサービスを提供するプラットフォームとなっています。 スーパーマーケットやドラッグストア、家電量販店、百貨店などの小売店がプラットフォームとなっていることは、小売店に見るプラットフォームビジネスにて考察しました。 しかしこれらは物販中心のプラットフォームであったのに対し、コンビニは少し方針の異なるプラットフォームとなっています。 コンビニは食品や日用品の販売だけでなく、日常的に使われる様々なサービスを提供する窓口となることで、圧倒的な集客力を持ちます。 この圧倒的な集客力により「ついで買い」を積み重ねているとも言えるでしょう。 コンビニはスーパー… 続きを読む コンビニをとりまく2つのプラットフォーム構造

[2428] ウェルネット:コンビニ決済のプラットフォーム

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ウェルネットはコンビニ決済をはじめとしたマルチペイメントサービスなど、決済関係のサービスを中心に提供している会社です。 有利子負債がなく、安定したビジネスモデルが魅力の銘柄です。 安定したプラットフォーム型のビジネスモデル ウェルネットの売上構成比率は2014年6月期の実績で93%がマルチペイメントサービスとなっています。 マルチペイメントサービスの一例としては、インターネット通販で利用できるカード決済やコンビニ決済、電子マネー決済などがあります。 ウェルネットはこの決済サービスを提供しており、Amazonをはじめとする多くの通販サイトで採用されています。 決済件数が多いほど手数料収入が多くなりますので、景気の善し悪しによって営業利益は多少変動すると思いますが、安定的な収益が見込めるプラットフォーム型のビジネスモデルと言えます。 配当利回り 2016年6月の予想は1株当たり66円となってい… 続きを読む [2428] ウェルネット:コンビニ決済のプラットフォーム