[2492] インフォマート:企業間電子商取引のプラットフォーマー

[2492] インフォマート:企業間電子商取引のプラットフォーマー published on

インフォマートは私がここ数年注目している銘柄の一つです。 今回はインフォマートのビジネスモデルとその強みを中心に分析しました。 BtoB向け取引プラットフォームの強み インフォマートは受発注、請求書、規格書、商談などのBtoB取引に関するプラットフォームを展開しています。 このビジネスモデルは非常に強力で、以下のような特長があります。 BtoB向けストックビジネスの安定性 月額システム利用料を得られるストックビジネスであるため、安定した業績が見込めます。 またBtoB向けなので、BtoCに比べると情勢が急激に変化する可能性も低いと言えるでしょう。 収益性も非常に高く、ここ数年の営業利益率は30%~40%の間で推移しています。 直近の2016年12月期では売上高61.5億円、営業利益19.6億円、営業利益率は31.8%となっています。 取引プラットフォームの競争優位性 取引プラットフォームは… 続きを読む [2492] インフォマート:企業間電子商取引のプラットフォーマー

[8410] セブン銀行:ATMのプラットフォームビジネス

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セブン銀行は銀行業でありながら、独自のビジネスモデルで知られています。 今回はセブン銀行のビジネスモデルの特徴について分析しました。 ATMをプラットフォーム化したビジネスモデル セブン銀行の最大の特徴は、ATMの利用手数料を収益のメインとするビジネスモデルにあります。 一般的な銀行では預金によってお金を集め、それを高い利回りで運用することによって利益を生み出しています。 これらの銀行においてATMはサービスを提供するために必要なものですが、それ自体が収益を生み出すものではありません。 したがって銀行側としてはできるだけATMの運用コストを抑えるために、他の銀行とATMの提携を行っています。 このような背景の下、セブン銀行は多数の銀行と提携することで、ATM利用時に提携先の銀行から得られる手数料から利益を得ています。 セブン銀行のビジネスモデルはプラットフォームビジネスの構造となっており、… 続きを読む [8410] セブン銀行:ATMのプラットフォームビジネス

J-REIT ETFの比較:[1343]と[1345]はどちらが優れているのか?

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J-REITのETFの中でも運用期間の長い2つについて、運用実績を比較してみました。 比較する銘柄 今回はJ-REITのETFの中から、以下の2つを比較します。 これらはいずれも2008年頃から運用が開始されています。 [1343]:NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 [1345]:上場インデックスファンドJリート隔月分配 比較1:株価と利回り REIT ETFに求めるものは安定的かつ高い利回りです。 そこで、以下の実績を指標として比較します。 年毎の平均株価 年毎の利回り 計算方法 平均株価や利回りについては、具体的に計算方法を定めました。 平均株価 分配月の初日終値の平均株価を求め、それをその年の平均株価とします。 利回り 分配金を分配月の初日終値で割り、利回りを求めます。 この利回りを年間で合算したものを、その年の利回りとします。 例えば分配月は2,5,8,11であ… 続きを読む J-REIT ETFの比較:[1343]と[1345]はどちらが優れているのか?

[3658] イーブックイニシアティブジャパン:コミック中心の電子書籍ストア

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電子書籍銘柄として、イーブックイニシアティブジャパンについて調べました。 電子書籍配信ストアeBookJapan イーブックイニシアティブジャパンは電子書籍とクロスメディアの2つの事業を展開しています。 特に電子書籍が柱となっており、電子書籍配信ストアeBookJapanを運営しています。 eBookJapanの特徴はコミックを中心としたラインナップで、2016/7時点での取扱冊数は50万冊弱となっています。 売上高向上と収益化が課題 IR情報の資料からこれまでの売上高の推移をまとめると、以下のようになります。単位は百万円です。 なお2012/1~2014/1は単独事業での決算、2015/1以降は連結決算です。 また2017/1は、実際には2017/3の変則決算となる予定です。 2012/1 2013/1 2014/1 2015/1 2016/1 2017/1(予想) 電子書籍事業 売上高… 続きを読む [3658] イーブックイニシアティブジャパン:コミック中心の電子書籍ストア

[4348] インフォコム:国内最大級の電子書籍ストア

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今回は電子書籍銘柄の一つとして、インフォコムについて調べました。 インフォコムが運営する電子書籍ストア インフォコムは医療機関向けなどに特化したITサービスや、電子書籍などのネットビジネスを行っています。 電子書籍市場はスマホやタブレットなどのモバイル端末とともに大きく拡大していますが、こちらはガラケー時代から電子書籍配信サービスを展開しています。 実際には電子書籍事業を運営しているのはアムタスという子会社で、「めちゃコミック」、「ekubostore」という2つの電子書籍ストアがあります。 特に「めちゃコミック」は国内での知名度も高い、コミック中心の電子書籍サービスとなっています。 電子書籍事業の収益性 2016年3月期決算説明会資料を見ると、2016年3月期の電子書籍売上高は150.7億円となっています。 また、ネットビジネスセグメントの売上高が165.7億円、営業利益19.5億円、営… 続きを読む [4348] インフォコム:国内最大級の電子書籍ストア

[3641] パピレス:電子書籍販売のみの単独事業銘柄

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パピレスは電子書籍販売事業のみを展開している会社です。 今回はパピレスについて分析してみました。 電子書籍の特長を活かした配信サービス パピレスが展開している事業は電子書籍販売のみです。 しかしその分だけ力を入れており、様々なコンセプトの電子書籍販売を展開しています。 Renta!では電子書籍レンタルサービスを展開しており、お手頃な価格で読めるようになっています。 古本書店や漫画喫茶に比べて時間も手間も手軽なので、これらのユーザ層も取り込めそうです。 犬耳書店(旧:パピレスプラス)では、本を章別に分けて販売しています。 もちろん本一冊を買うよりは章単位の方が割高ですが、本の一部だけを読みたいというユーザにとっては嬉しいでしょう。 これは紙書籍では現実的ではなく、電子書籍ならではの強みを活かしたコンセプトとも言えます。 急速に拡大する電子書籍市場 2013年~2016年の業績と、2017年の… 続きを読む [3641] パピレス:電子書籍販売のみの単独事業銘柄

[9468] カドカワ:ラノベ・コミックに強い電子書籍ストア

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今回は、電子書籍サービスを提供している会社として、カドカワを分析しました。 出版社KADOKAWAが運営する電子書籍ストア カドカワはKADOKAWAとドワンゴの2つのグループ会社から構成されますが、電子書籍はKADOKAWAの事業です。 元々KADOKAWAは紙書籍の出版・販売を行ってきましたが、その電子版として電子書籍コンテンツの制作から販売まで行っています。 これは将来的に紙書籍の出版が減少していく可能性を考えれば、極めて妥当な事業判断だと言えます。 このKADOKAWAが運営している電子書籍ストアがBOOK☆WALKERです。 BOOK☆WALKERの特徴 KADOKAWAは多くのライトノベルやコミックを出版している企業として有名です。 BOOK☆WALKERではそのメリットを活かして作品の先行配信を行ったり、KADOKAWA系列の作品を優遇して割引やポイント還元するキャンペーンな… 続きを読む [9468] カドカワ:ラノベ・コミックに強い電子書籍ストア

[2428] ウェルネットの将来性は?

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以前こちらで紹介したウェルネットが8月に大きく動き、1株約2,000円前後から1,200円前後に下落しました。 今回はその下落と、現時点のウェルネットへの投資できるかどうかについて分析しました。 手数料率変更の可能性は低い? 8月12日のニュースでは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が以下の理由から投資判断の引き下げを行っています。 これまでは、中長期で安定成長が見込めるコンビニ決済の代行事業者であり、同業他社比のポジショニングも悪くないとみていたが、決済代行事業での料率変更がなされた可能性から、中長期での安定した利益成長が難しくなった点を指摘。さらに新規サービスへの先行投資フェーズである点から、中長期で営業減益予想にしたという。 http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201608120331 8月17日、ウェルネットは平成28年6月期の決算説明会資… 続きを読む [2428] ウェルネットの将来性は?

[9831] ヤマダ電機:長期保有の優待が高利回り

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2015年3月より株主優待が全体的に見直され、利回りも使い勝手も良くなりました。 100株で少額投資しやすく、高利回りなのでオススメです。 株主優待 1,000円毎に1枚使える500円の優待券が貰えます。 利回りは2016/2/19時点の1株521円で計算しています。 以下の表は1年未満継続して保持した場合のものです。  保有株数 3月 3月利回り 9月 9月利回り 年間利回り 100株 1,000 1.92% 2,000 3.84% 5.76% 500株 2,000 0.77% 3,000  1.15% 1.92% 1,000株 5,000  0.96% 5,000 0.96% 1.92% 10,000株 25,000  0.48% 25,000 0.48% 0.96% 1年以上保持すると3月に+3枚(+1,500)、9月に+1枚(+500)され、2年以上保持すると3月に更に+1枚(+5… 続きを読む [9831] ヤマダ電機:長期保有の優待が高利回り

[9402] 中部日本放送:好財務と不動産の収益が魅力

[9402] 中部日本放送:好財務と不動産の収益が魅力 published on

中部日本放送は東海3県でテレビやラジオなどを手がけています。 全国での知名度は低いですが、東海地方の方はCBCテレビやCBCラジオとしてよく知られています。 事業構成 中部日本放送は放送関連事業の印象が強いですが、その他にも不動産関連やゴルフ場などがあります。 ここでは2015年3月期の決算より、それらの売上高・営業利益の内訳を見てみます。 売上高の内訳を見ると、やはり放送関連の会社だという印象を受けます。 しかし、営業利益の内訳を見るとその印象が変わります。 営業利益を見ると放送関連は60%弱に留まり、不動産関連が36%にもなります。 ちなみに営業利益率については放送関連では3.34%ですが、不動産関連では41.1%となります。 大きな収益源となっている不動産事業には太陽光発電や東京の賃貸ビルなどがあります。 近年、放送業界の利益は右肩下がりになっており、不動産に投資する企業は少なくあり… 続きを読む [9402] 中部日本放送:好財務と不動産の収益が魅力