価格戦略にみる、子供料金が存在する理由

価格戦略にみる、子供料金が存在する理由 published on

現在の社会において、子供料金は当然のように使われています。 実際、消費者の属性情報に基づいて価格をパーソナライズすること自体は珍しくありません。 今回は価格戦略の観点からなぜ子供料金が設定されているのか、その背景にある理由と妥当性を考察しました。   理由1:機会損失の防止と収益の最大化 一つ目はメインのターゲット顧客層ではないことにより、料金を安めに設定しているパターンです。 例えば、美術館や博物館は大人がメインのターゲット顧客であり、子供が自分から行きたいと考えることは少ないです。 そのため、もし子供料金が設定されていない場合、①子供を親戚の家に預けて大人だけで行く、②子供の料金が多くかかるから行くのを諦める、と言ったことが起こり得ます。 このとき、①は潜在的な需要(子供)に対する機会損失、②は大人・子供双方に対する機会損失となります。 しかし、割安な子供料金を設定することで… 続きを読む 価格戦略にみる、子供料金が存在する理由