日本のIT業界における、将来性のありそうな銘柄

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日本のIT業界が直面する、2つの本質的問題にて、日本のIT業界の将来性が明るくないことについて触れました。 今回はその日本のIT業界の中でも将来性のありそうな企業と、それに該当する銘柄の例をまとめました。 パッケージ開発系の企業 パッケージ開発系の企業とは、ソフトウェアパッケージ製品を開発している企業を指します。 これはパッケージ製品が優れたコスト構造を持ち、限界利益率が高いためです。 ただしパッケージ製品は優れたものを作ったとしても、販売できなければ意味がありません。 [3850] NTTデータイントラマートは、社内向けのワークフローに関するパッケージ製品を開発しています。 販売に関してはNTTデータのブランド力や販路を活かせるのが強みとなるでしょう。 [4684] オービックは営業利益率が高いIT企業として有名ですが、システムインテグレーターだけでなくパッケージ開発も手がけています。 … 続きを読む 日本のIT業界における、将来性のありそうな銘柄

日本のIT業界が直面する、2つの本質的問題

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私は日本のIT業界、特にシステムインテグレーターについてあまり明るい将来性を感じていません。 今回はなぜ私が日本のIT業界に将来性を感じないか、まとめました。   柔軟な雇用調整ができない終身雇用制度 日本では原則的に終身雇用が法律で定められています。 これはIT業界に限った話ではありませんが、雇用調整が難しいことはIT業界にとって大きなデメリットがあります。 ユーザーの投資回収が困難 IT技術の本質は、生産性向上と自動化推進による人件費削減です。 そのためITシステムに投資することで、企業は人件費を削減できることになります。 しかし日本では終身雇用が法律で定められているため、実際には人件費が削減できず、投資回収が見込めない場合があります。 例えば導入費用が600万円のシステムを考えてみます。 このシステムによって年間600万円かかる従業員を1人削減することができれば、単純計算で… 続きを読む 日本のIT業界が直面する、2つの本質的問題